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【オリジ小説】ヒーローはここにいる!【EP:13】

ヒーローはここにいる! EP:13


「なんか、いろいろ巻き込んじゃってごめんね……」
「いや、俺達死神も似たようなことしてるし、大したことないさ」
「それよりも!」

と、ライラが今日一番の輝きを見せるので何事かと思い、どうしたのかと訪ねた。

「アイス君、さっき私たちのこと、友人って言ってくれたよね!?」
「あ、うん、言ったね」
「それ、そのままの意味でとっていいのよね!?」
「う、うん。連作先も交換してることだし」
「やったぁあああ!!」

「ねぇ、聞いた?私たち、芸能人と友達になったよ!」と、よりいっそう輝きを見せるライラ。そしてやっぱりちょっと嫉妬するゼノン。それを見て、苦笑いするアイス。
これは、友人というより、幼馴染みがはしゃいでいるようにしか見えないだろう。

「あ、でも、いつでも連絡してもいいけど、返事は出来るかどうかわからないよ!」

と、ライラの心を見透かしたように、アイスはウインクしながら言った。
2人は思った。もしかしてアイスは、人の心も読める、メンタリストの仕事もできるのではないか、と。

★★★

あれから、また1週間が過ぎた。アイスは相変わらず、芸能人としての仕事に追われていた。自分をヒーローだと名乗ってからなのか、人命救助の依頼も受けるようになった。というよりも、危機を感じて自ら行くことがよくあった。
そして、地球から連絡できるようになってからは、ほかのヒーローも度々現れるようになり、アイスの負担が軽減され、ヒーロー活動も、芸能活動もまんべんなく行えていた。
一方、ゼノンも相変わらず、悪霊退治や魂の保護をしていた。
ライラに至っては、やる事がないので、ゼノンたちが帰ってくる寮に、たまにやってきては料理を振舞ったり、ヒーローについて熱弁したりしていた。
そんなある日、ライラの携帯にメールが入った。相手はもちろんアイスだ。

差出人:氷室柊弥
件名:困った事があってね
本文:
久しぶり!氷室柊弥こと、アイス・シルフィードだよ!
突然なんだけど、ちょっと困った事があって、本人に直接聞くのが怖くて、ライラちゃんにメールしたよ。
困った事ってのは、あの火事でゼノンくんもライラちゃんもテレビに映っちゃったじゃない?
それで、あるテレビ局がその2人を連れてきて欲しいって言い出してさ……
マネージャーにそれは無理だって断ってもらったんだけど、どうも諦めてくれなくて。
で、そこで勝手だとは思うんだけど、僕と一緒にテレビに出るってことは出来ないかな?
お返事待ってるよ。

アイス

「ぇええええええ!?」

今日も、第一部隊の寮に来ていたライラは、アイスからテレビ出演のお誘いメールをみて、驚きの悲鳴を上げた。
あまりにも驚いた声を上げたので、ちょうど任務を終わらせて帰ってきた、第一部隊のメンバーはその声に驚いた。
慌てて、部屋の扉を開けると、そこには嬉しそうなライラが携帯のメール文をみんなに向けて、「見てよこれ!」と掲げていた。
本文を見ると、ゼノンを含む第一部隊は揃って、

「ぇええええええ!?」

と、叫んだ。

★★★

「柊弥くん、何そのメール文」
「あ、マネージャー!これ、説得力ある文章だと思わない?」
「……説得力はないけど、共演したいがために書いたとはいえ、これは混乱するでしょ」
「やっぱりかぁ……でも、もう連れてくるって言っちゃったしなぁ……」
「マネージャーの俺が見てないうちに、そんな打合せするからこうなるんだ。テレビ局にも、彼らにも断りを……」
「しないよ?僕の意思は固いんだからね!」
「はぁ……もう勝手にして……」
「やったー!……楽しみだなぁ!早く返事来ないかなぁ!」

その後、アイスの誘いにより、テレビに出る事になったゼノンとライラ。
どんな番組になったのか、それを視聴して周りの反応はどうだったのか……。
それは、皆様のご想像にお任せいたします。


「ヒーローはここにいる!」 FIN.
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